【冬至】中国では何を食べる?

ご訪問いただきありがとうございます!

 

2021年春〜秋
オンライン中華料理教室開業
を目指す

元銀行員ぷーあるです
 

初めての方はこちら

↓↓↓

自己紹介

 

******

 

今日はデザートに

杭州出身のお友達ヤンヤンから教わった

「汤圆(タンユァン)」

※日本の漢字だと「湯円」

を作りました!


白玉粉で作った丸い団子の中に

黒胡麻餡を入れたあったかモチモチのスイーツウインク

どうして作ったのか?

みなさん今日が何の日かご存じですか?

 

「冬至(とうじ)の始まりの日!

 

冬至とは?

冬至とは本格的な冬に至り

「冬の真っただ中」という意味

1年を24等分にして季節を表す語を当てはめた

二十四節気の22番目の節気です

立春・春分・夏至などのあの分類です!

 

今回の冬至は

2020年12月21日~2021年1月4日の15日間


みなさんのカレンダーには

始まりの日である12月21日に

「冬至」と書いてあることが

多いのではないでしょうか?

 

冬至の初日は

北半球では

昼が最も短く

夜が最も長い日

 

日本では冬至に

「ん=運」のつく食べ物

南瓜(な/かぼちゃのこと)を食べたり

ゆず風呂に入って風を引かないようにする

習慣があります


が、


冬至の伝来元の中国では

冬至をどのように過ごすのでしょうか?

 

本日は中国で冬至に食べるものについて

ご紹介していきたいと思います

 

中国では「冬節」と呼ばれ

「冬至大如年(冬至は春節のような大きな行事)」

として捉えられています!

 

中国の面積は日本の25

日本でも地域によって

言葉も気候も食べるも違うんですから

中国の地域差の大きさは

容易に想像がつきますよね!

そんな中国を2つに分けること自体

ナンセンスかもしれませんが

ご覧ください!

↓↓↓

 

北方は「餃子」、南方は「湯円」

中国の北方では

十月一、冬至到、家家戸戸吃水饺

(十一月、冬至はみんなで水餃子を食べる)

という言葉があり

今でも冬至に餃子」を食べます!

※中国の餃子は基本”水餃子”です!


冬至に餃子を食べる理由は…

 

北方の冬

基本的には厳しい寒さ

中には

池がスケートリンクになるくらい

マイナス数十℃という地域もあります

諸説ありますが

その寒さで耳が落ちることを

心配するためだといいます


昔餃子は「餃児」と呼ばれ

その発音が

耳をくっつける

という中国語「胶耳」

発音が似ていたため

餃子を食べれば

どんなに寒くても耳が落ちない

とされるといういわれがありました


寒いと耳が落ちることを

心配するようになるのでしょうか笑


一方、


南方

特に江南地域では

冬至に「湯円」を食べます!


中国語で「円」

「一家団欒」「円満」いう意味があり


冬至に「湯円」を食べることを

「冬至団」といいます

 

大きくはこの2つに分類されますが

地域によって本当に様々!


北京では雲吞(ワンタン)を

蘇州では米酒というお酒を

福建では鴨を…

 

と挙げるときりがない笑

さすが中国🇨🇳!

 

今年は12月初旬までは

異例の温かさだったので


急激な温度変化で

風邪など引かれませんよう


そして


「ん=運」のつく

食べものを沢山食べて

運を上昇させましょう!

 

今日も最後までご覧いただき

ありがとうございました!

 

また明日流れ星

—–