おはようございます!
2021年春〜秋
オンライン中華料理教室開業を目指す
元銀行員ぷーあるです
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さて
先日、杭州出身のヤンヤンから教わった
黒酢の酢豚を作りました!
<参考>
少し黒酢餡が少なかったかな?
実はこの酢豚
私にとっては非常に思い出深い料理なんです!
2005年9月
留学生受入窓口で手続きを済ませ
宿舎に案内され
そこからは
宿舎の守衛のおっちゃんが
部屋まで案内してくれた
🙋♂️「ここだよ!」
部屋に入るとすでに人が!
🙋♂️「モンゴルの子だよ!じゃあ!」
と言って守衛のおっちゃんは去っていった
勝手に1人部屋だと思っていた私は
2人部屋は衝撃だった!
しかも
部屋の奥からベッド、勉強机、クローゼットが
左右対称に並んでおり、仕切りなんてない!
そしてルームメイトはモンゴル人!
彼女はモンゴルの高校を飛び級で卒業し
数学オリンピックでメダルを
獲得したこともある16歳の才女
お姉さん2人も中国に留学しており(長春と北京)
彼女もその流れで中国へ
知能的にはすでに高校卒業レベルだが
心はまだまだ16歳
情緒不安定なことも多く
実は私もそれに何度も振り回されたことがある笑
あの日は
すでに夜0時を過ぎていた
私は真っ暗な部屋の中
ベッドで寝ていたのだが
“キュツキュッ”
という奇妙な摩擦音とともに
ビートがきいたこもった音♪
が聞こえてきた
何事かと思って
掛け布団の隙間から
音がする方をちらっと覗いてみると👀
ルームメイトが
手にiPodを持ち
イヤホンをして
腕を高く上げて
ノリノリで踊っていた
イメージはこんな感じだろうか笑
“キュツキュッ”の音の正体は
彼女の華麗なステップだった
「何をしているの?」
と私は思わず聞いた
「ダンスをしているの!」
「こんな時間だし、私は寝たいんだけど?」
すると彼女は
「私は今踊りたいの!」
睡眠VSダンス
お互いの意思がぶつかり合った
深夜0時を過ぎた夜
どう考えても私は悪くないと思うのだが
彼女は私の態度が気に食わなかったのか
それからしばらく口を聞いてくれ
なくなった笑
私は自分に非がないと感じていたので
特に話しかけることはしなかったし
謝る気もなかった笑(←頑固なのかな?笑)
約2週間後…
「あの時はごめん!」
と彼女から話しかけてきた
そして
仲直りしようと
宿舎の隣の食堂へ
一緒にご飯を食べに行った
モンゴルでは肉が主食というくらい
よく肉を食べるらしく🍖
(しかも薄切りとかでなくブロック)
彼女と食事にいくと
メニューを見ながら
「この料理には肉が入っているの?」
とよく質問され
肉が入っていない料理は注文させてくれなかった笑
そしてその時も
「酢豚」を注文したのを覚えている
しっかりとした肉感がお気に入りだったらしい笑
しかも
彼女は肉のみを
すごい勢いで食べ進めていくので
ボーっとしていると
野菜しか残っていないという
惨状が何度かあったので
私も負けじと肉からほおばった
そんな彼女との肉争奪戦を
自分で作った黒酢の酢豚を
食べながら思い出し懐かしくなった
これからもそんなエピソードも交えながら
みなさんに中華料理を紹介していきたいと思います!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
また明日
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