発酵料理教室 – 発酵を通じた出会い!生徒さまからの嬉しい報告~明るい未来への扉~

Kのひとりごと

本日は、生徒さまからいただいた
嬉しい報告を2つ紹介します。

明るい未来に心が温かくなります。

発酵料理教室 – 発酵を通じた出会い!生徒さまの嬉しい報告~明るい未来への扉が開いた~

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“糀の発酵調味料”と”せいろ”で
美味しいとヘルシーを両立

ギルトフリーな中華料理で食べながら
キレイにを叶えたい女性に

オンライン美・中華料理教室Éclat Shifu
主宰の三村 佳代です。

 

2週間ほどブログをご無沙汰しておりました。
企業さまからご依頼いただいていたある案件を
集中して対応していたためです。
変わらず元気にしておりますので、
今日からまた再開しますね。

①明るい未来への扉が開きました

今朝のお話です。
Instagramにある生徒さまから
メッセージが5件ほど入っていました。

その生徒さまは高校の先生で、
高校3年生の担任をされています。

最初のメッセージに、

クラスにある大学の醸造科を
志望する男子がいて、
この度、推薦で合格しました。

とありました。

私は、はて?
もしかして送る人を間違ったのかな?

と一瞬思ったのですが、

メッセージを読み進めていくと、
胸がグッと熱くなりました。

その試験を受ける時に
志望理由を書くのですが、
私と一緒に先生のテキストをもとに
作った塩糀と市販の塩糀の違いについて
実験してそれを書きました。

文中の「先生のテキスト」というのは、
私の中華料理教室では
糀で作った発酵調味料で味付けをするので、
ご希望の方にはコースレッスンの前に

✓糀とは何か?
✓糀はなにがいい?
✓糀の健康・美容効果
✓美味しく作るための理論
✓市販と手作りの違い

などを座学で学んだ後、
実際に糀を使って発酵調味料を作る
1Day レッスンを受講いただいています。

その生徒さまは、
上記のレッスンを受けて下さいました。

その内容をもとに、
生徒さんと一緒に実験をして
分析をして志望動機を
書いてくださったのです。

志望動機をちらっと
拝見しましたが、
レッスンテキストに書いていない、
私がレッスンの時に
口頭で補足で説明した
内容も含まれていました。

しっかりと漏らさずに聞いて
吸収してくださっていたという
ことに嬉しくなりました。

また、男子学生さんの文章には
自分なりの分析と共に
将来の明るい目標が描かれていて
心がホクホクしました。
未来がとっても楽しみです。

そして、最後のメッセージ。

人気の学科なので、
心配しましたが合格できてよかったです。

もしかしたら、
私が先生と出会わなかったら、
彼は難しかったかも。

ありがとうございます。
これからも沢山教えて下さい。
お願いします。

私は生徒さまの生活の質が
上がって豊かになって欲しいという想いで、
この料理教室を運営しているのですが、

生徒さんとの出会いによって
未来のある高校生の夢の扉が開いた
というご報告をいただき
微力ながら力になれたことが
とても嬉しかったです。

どんな出会いもきっと
それぞれ意味があるの
と感じた出来事でした。

後で聞いた話ですが、
実は、その彼は10月に
同じ学科を受験したそうで、
その時にもかなり
いい文章が書けていたし、
評定もよかったことから
受かるだろうと思っていたところ
不合格だったそうです。

しかし、彼は翌日には
次の推薦で同じ大学の
同じ学科を受けると
言ってきたそうです。

この時点で、
推薦の出願提出締切日まであと10日。

そんな切羽詰まる中で、
諦めなかった彼の熱い想いと
先生の機転による
粘り勝ちだと感じました。

何事も諦めず取り組む
ことって大事ですね。

②宮崎食材で中国餃子を広めたい

こちらの生徒さまは、
何度か私のブログに登場しているので
すでにご存じの方もいらっしゃると思います。

私がこの料理教室を開業する前から
書いていたアメーバブログ、
通称アメブロで私たちは出会いました。

生徒さまは宮崎在住
オンラインで中国語教室を運営しており、
中国繋がりということでお互いに惹かれ、
ブログ上でメッセージのやり取りをしながら
仲良くなっていきました。

そして、私が開業してからレッスンを
受けて下さり今に至ります。

1年ほど前から
宮崎食材で中国餃子=水餃子を広めたい!
という想いが湧いてきて商品開発を
進められていました。

試作で軽く3,000個以上の中国餃子を
作られたそうです。

餃子というと日本では
「薄い皮の焼き餃子」を
思い浮かべる方が多いと思いますが、
中国で餃子というのは、
「皮の厚い水餃子」を指します。

水餃子は、立冬や冬至、
中国の正月(春節)などの節目ごとに
食べられる縁起の良い食べものです。

私も初めて中国で水餃子を食べた時は、
その美味しさに驚きました。

日本の焼き餃子とは全くの別物と
考えていただけたらと思います。

焼き餃子は焼き加減が難しいですが、
水餃子は茹でるだけなので調理が簡単。

皮がもっちりと厚く、
中には豚肉をはじめとした
肉と野菜が入っており、
食べ応えも栄養もある
完全食といえるのでは!?

これなら現代の忙しい人でも
簡単に調理できて、
しっかり栄養も摂れるのではないか?

と思われたそうです。

友人など知り合いに、
作った餃子を送って試食してもらった時に、

食の細い子どもさんが
バクバク食べた。
という感想をもらい
嬉しかった半面、

小さな子供が食べるのか…

と餃子の材料を見直す
きっかけになったそうです。

最初は鶏がらスープの素を
使っていたそうですが、

子どもは自分で食べるものを
選ぶことができないから、
生産者として安心安全なものを作りたい!

佳代先生との繋がりも大切にしたい!

ということで、
発酵調味料に切り替えてくださり、
それによって無添加な餃子が誕生しました。

その名も「てげ旨ジャオズ」です。

てげ旨(てげうま)は宮崎の方言で
「とても美味しい」という意味。

販売は、2023年1月を予定していますが、
商品開発の傍らで、宮崎県が主催する
クラウドファンディング事業に応募し、
見事採択されました。

たった5事業の中に採択されたのです!

2022年12月26日から
クラウドファンディングに挑戦し、
支援者の方への返戻品として
「てげ旨ジャオズ」が送られます。

中国式ゆで餃子「てげ旨ジャオズ」商品化! 宮崎・中国のコラボ餃子で食卓に笑顔を♡

長友紅緒/ベニパンダ中国餃子専門店

長友さんてげ旨ジャオズ

中国から帰国し、
地元宮崎の魅力を再発見する中、
大好きな宮崎と中国を繋ぎたいと決意。
宮崎県産食材・中国餃子の美味しさを
手軽に実感してほしいとの想いで、
発酵調味料×無添加で安心・安全な
中国餃子「てげ旨ジャオズ」を届けます!

クラウドファンディングで商品開発・販路開拓を行う5事業者のプロジェクトを紹介します!

日本でも中国式餃子が普及するように、
紅緒さんの活動に期待を寄せています。

この3ヶ月で日本各地で試食会を開催され、
私も大阪での試食会に行ってきました。

8月に私が宮崎に出張した時に、
2人で宮崎産の塩を探し、
ジャオズの試作・試食をした時は、
まだまだ味は模索中という感じでしたが、
今回はいい感じに仕上がっていました。

勝手に写真を撮って、
勝手にデザインしました。笑
ポイントはおさえていると思います。

頑張っている生徒さまの姿を見ると
私も刺激をもらえますし、

佳代先生と出会ったから
このジャオズができた。

と言ってもらえたことに、
この仕事をやっていて本当によかったと
仕事のやりがいを感じた瞬間でした。

私は会社員時代、
正直仕事にやりがいは
あまり感じられていませんでした。

サラリーマンはこんなものだ、
仕事にはやりがいを求めてはいけない
と自分に言い聞かせていました。

今ではこうやって
プライスレスな仕事のやりがいを
感じることができ、心が満たされています。

先生と出会ってなかったら…

と言ってくださる
生徒さんには本当に感謝です。

個人事業主は、
できることは会社に比べると
小さいかもしれませんが、
こういった一人一人の方の
人生に寄り添っていくことができます。

私と関わる人が
よりよくなっていただけるように
これからも自分ができることを
惜しみなくお伝えしていけたらと思います。

ということで今回は
「生徒さまからの嬉しいご報告」
について紹介しました。

寒い冬ですが、心が温まりました。
みなさんもこのブログを読んで
少しでも心を温めてもらえたら嬉しいです。

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