秋のシーズンレッスン、
ビャンビャン麺をビヨーンと作ろう!
レッスンが無事終了しました。
本日は、レッスンレポートと
中国麺文化について
ご紹介します。
ビャンビャン麺 – ビャンビャン麺レッスン終了!~香川県民の生徒さまからお墨付きをいただきました~
ビャンビャン麺とは?
ビャンビャン麺という今密かに
話題になっている中国発祥の麺を
ご存じでしょうか?
陝西(せんせい)省という
昔の都、長安(ちょうあん)
があった場所です。
兵馬俑(へいばよう)
という歴史的な
観光スポットがあります。
この陝西省は、粉食文化圏。
小麦粉を使った料理が豊富で、
その中でもビャンビャン麺は代表的なもの。
見た目はベルトのような幅広な麺。
日本のきしめんとは
比較にならない幅広具合です。
詳細については、
こちらのブログをご覧ください。
ビャンビャン麺 – ビャンビャン麺とはどんな麺?密かにブームの中国麺について中華料理教室の先生が解説します (eclat-shifu.com)
ビャンビャン麺レッスン無事終了!
もともとビャンビャン麺レッスンは、
1回だけの開催の予定だったのですが
ビャンビャン麺、作ってみた~い!
でも、海外で時間が合わない…
という声を受けて一日追加しました♪
レッスン前は、レシピをご覧になって
自分に作れるか自信がないです…
とみなさん口を揃えていたのですが、
ほら、見てみて。
初めてでも、ビヨーンとこんなに長く麺を
伸ばすことができましたよ!
気分はまるで麺職人。
小麦粉の生地にあることをすると
簡単にビヨーンと伸ばすことができます。
キャー楽しい♪
黄色い声がレッスン中に
飛び交いました。
うどんやそばを打ったことの
ある生徒さまからは、
うどんより手軽に作れました。
とご感想をいただきました。
うどんは足で踏んだり
時間も間もかかりますが、
ビャンビャン麺は、
私が説明しながらで
1時間半で出来上がりました。
みなさん、いい感じに仕上がりました!
どれも美味しそう~!
肝心のお味はというと…
家族にも大好評でした!
という感想が多数。
レッスン後に、早速復習を兼ねて
作って下さった生徒さまも。
赤ダレにハマって、
ごはんにのせて食べました。
とご報告をいただきました。
そう、この赤ダレは中毒性があるんですよね。
また、うどん県こと香川県在住の
生徒さまからは、
もちもちで美味しい
とお墨付きをもらうことができました。
麺づくりを楽しんでいただけたようで、
私もとても嬉しくなりました。
ご参加いただいたみなさん、
ありがとうございました♪
中国麺文化の豆知識
ここで中国麺文化の豆知識をご紹介。
「麺」と一口にいっても、
広い中国には色々な種類の麺があります。
中国ではよく北と南で例えることが多いのですが、
北方は小麦を栽培、
南方は米を主に栽培していることから、
北方は、小麦粉麺文化圏
南方は、米粉麺文化圏なのです。
北方は手延べ麺、削り麺など、
製麺機を使用しない麺が有名。
南方では、広東省と福建省で
麺がよく食べられていて、
米粉で作るビーフンや
幅広の河粉(ホーフェン)が有名で、
製麺機を使用した麺が主流です。
小麦粉や米粉以外にも、大豆の粉、
トウモロコシの粉、高粱の粉や
オーツ麦の粉で作った麺もあり
非常にバライティに富んでいます。
中国料理のお店に行った時に
少し意識をしてみると意外な麺料理に
出会えるかもしれませんよ♪
ということで、本日はビャンビャン麺の
レッスンレポートと中国麺の豆知識について
ご紹介しました。
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