中華料理の名脇役”干し椎茸”①干し椎茸と生椎茸の違いとは?

材料

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2021年7月からスタートする

オンライン美・中華料理教室 Éclat Shifu(エクラ シーフ)

を主宰します 三村佳代です

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自己紹介

 

肉まん・小籠包・焼売などの点心の中に

ほとんどといっていいくらい

餡の中に入っている

 

”干し椎茸”

 

「入れなくても別にいいんじゃない?」

「生の椎茸使ってもいいんじゃないの?」

と思われた方も少なくないのではないでしょうか?

 

 

ということで

本日は

 

名脇役‶干し椎茸”

 

にスポットライトを当てて

お話したいと思います!

えっ、こんなに違うの!?栄養成分を比較

左が生椎茸、矢印の右側が干し椎茸です

食物繊維:4.2g→41.0g(約10倍)

カリウム:280mg→2,100mg(7.5倍)

ビタミンD:0.4㎍→12.7㎍(約32倍)

葉酸:44㎍→240㎍(約5倍)

 

干すだけで、こんな差が出るの!?
と驚いた方も多いのではないでしょうか

 

特にビタミンDは生の30倍以上!

カルシウムやリンの吸収を促し、

骨を強くするのを助けてくれます

最近では免疫力を高める効果も期待されているんですよ!

 

そして、

 

干し椎茸にはさらに嬉しいことが!

生にはないうま味成分などが含まれており

簡単に料理の味をUPさせることができます!?
 

その中でも「干し椎茸」のうま味成分は

”グアニル酸”というもの

このうま味成分のグアニル酸は

ほぼ干し椎茸にしか含まれていないと言われています

 

また

 

椎茸独特の食欲をそそる香り成分

これは”レンチオニン”と呼ばれ

料理そのものの風味を高める作用があります

 

 

なので

 

 

干し椎茸を使うと

生の椎茸では味わえない

”グアニル酸”うま味

”レンチオニン”香り

によって

料理の味の格上げが期待できます

 

 

が、

 

 

気を付けていただきたいことが1点

 

この2つの成分は

”水で戻すときに

  酵素の働きによって生まれる”ので

 

“ぬるま湯”“電子レンジで加熱”

などの戻し方をすると

別の酵素がうま味成分を破壊してしまうので

あまり好ましい戻し方ではありません

 

なので

 

干し椎茸本来のうま味と香りを

享受するのであれば

時間は多少かかっても

ある程度の時間をかけて”水で戻す

ことが必要です!

 

点心の美味しさの秘訣

「干し椎茸」が一翼を担ってたんですね!

また戻し方については、詳しく後日ご紹介しますね
 

今日も最後までご覧いただいたきありがとうございました!

 

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