本日は、3/1~3に行ってきた
台湾旅レポートをお届けします!
3年ぶりの海外、12年ぶりの台湾。
感じたこと、美味しかったものなど
独自の視点でお届けしたいと思います。
“糀の発酵調味料”と”せいろ”で
美味しいとヘルシーを両立
ギルトフリーな中華料理で食べながら
キレイにを叶えたい女性に
オンライン美・中華料理教室Éclat Shifu
主宰の三村 佳代です。
3年ぶりの海外、そして12年ぶりの台湾から
無事帰ってまいりました。
旅の全体の感想。
台湾は、人も料理の味も優しい!
この言葉に尽きます。
みなさんとても明るくて、
フレンドリーで優しい。
オマケに料理の味も上品で、
改めて台湾ファンになりました。
今回は旅の備忘録も兼ねて旅の準備から
最新の情報をお伝えし、
台湾に行かれる方の参考になれば幸いです。
VLOG作ってみました。
4分15秒の台湾プチトリップ
お楽しみください♪
準備編
Wi-fi
グローバルWi-Fi
台湾4G(高速)容量無制限
3日間×1台
安心補償パックフル
合計3,357円
(通信料2,367円+オプション990円)
2人で全くストレスなく、使えました。
1日1,000円は安い!
通貨
台湾ドル(TWD)
3月1日のレート 1円=0.2150台湾ドル
10,000円で2,150台湾ドル
1台湾ドルは、約4.7円
中国本土は、キャッシュレス決済が主流
(現金を出すと嫌な顔をされるほど)ですが、
台湾は日本と同様に現金がまだまだ現役です。
クレジットカードも使えました。
帰国時に必要な物
ワクチン接種証明書(3回摂取済)
台湾出国時、日本帰国時に提出を
求められます。
接種証明アプリでスマホに入れられます。
(マイナンバーカードが必要)
※2回以下だと帰国前にPCR検査が必要。
→手続きがややこしそうだったので、
ワクチン3回打っていた方が
旅を楽しむことに集中できます。
食べ物編
食べ物編の最後に
「絶対食べたい台湾飯」
のご紹介もしています。
小巻米粉(台南味小巻米粉)
ある企業様よりご依頼をいただき、
「小巻米粉」を食べて
レシピにして欲しいとのことで
行ってきました。
小巻とは「小型のイカ」のことで、
「小巻米粉」は台南のローカルグルメです。
私が行ったお店は
台南味小巻米粉
地下1階がフードコートになっていて、
その一角にお店がありました。
台南のお料理を取り揃えているようです。
フードコート(美食街)の一角にある
台南料理を扱う
早速、小巻米粉を注文です。
このお店の「小巻米粉」
絹糸のようなビーフン
イカとキャベツとセロリ、
そして絹糸のような細いビーフンが入っていました。
レンゲで口にスープを運んだ瞬間、
優しい!なんて優しい味。
特徴的なのがその甘味。
絹糸のようなビーフンの
口当たりも優しかったです。
台湾は平日は外食が当り前。
仕事終わりにこんな優しい
ビーフン食べられたら
幸せだろうなと思いました。
そのほかにも、月亮蝦餅
韮菜水餃(10個)
を注文しました。
◆月亮蝦餅
揚げる前の形と色が満月に
似ていることから名付けられたそうです。
タイ料理がオリジナルで、
台湾でもタイ料理の店や
夜市の屋台などで食べられるそうです。
「甜辣醬」という
甘辛いソースをつけて食べます。
いわゆるスイートチリソースですね。
◆韮菜水餃
ニラがたっぷり入った水餃子
ビーフンと月亮蝦餅が優しい味なので、
ニラのパンチが際立ちました。
月亮蝦餅 60元
韮菜水餃 90元
焼魚なんかもある
MRT忠孝敦化から近い
胡椒餅
小巻米粉でお腹を落ち着けた後、
近くの「饒河街観光夜市」へ。
夜市は18-20時に行くのがおススメ!
作りたてのものを食べられます。
遅い時間に行くと作ってから
時間が経っていたり、
油も悪くなっていることもあるからです。
胡椒餅が有名なお店があるということで
行ってきました。
入口からすぐのところにあるお店。
長蛇の列ができていました。
胡椒餅(こしょうもち)とは、
胡椒を効かせた肉ダネと
ねぎを生地で包み窯で焼いた
「お焼き」のようなもので、
夜市や観光地の露店などで
気軽に味わえるB級グルメ
として知られています。
熟練の腕で、次々に胡椒餅を包んでいきます。
こちらのインスタLIVEを見ていただくと、
動画でその技をご覧いただけます。
外はパリパリ、中は熱々なので、
食べる時にはヤケドに注意です。
ビールが欲しくなる味付けでした。
タピオカミルクティー(50嵐)
超人気の有名店「50嵐(ウーシーラン)」
3日間毎日、50嵐いただきました笑
店員さんも超フレンドリーで、優しい。
温度(ホットアイス)や砂糖の量、
タピオカの粒の大きさなんかを
カスタマイズできるのがお気に入りポイント。
アイスなら氷なし(去冰)もできます。
タピオカそのものが甘いので、
半糖とか微糖がおススメですよ。
◆私のお気に入りのカスタマイズ
・珍珠奶茶(タピオカミルクティー)
・温(ほんのり温かい)
・珍珠大颗(大タピオカ)
・微糖(70%減の微糖)
こちらは、M(中杯)50元(約230円)
こちらはL(大杯)55元(約260円)
ミルクティーもタピオカも
たっぷり入ってこのお値段。
日本には、東京、沖縄、広島に、
50嵐の系列店「KOI Thé」があるようです。
台湾に行かれた際は、
ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
米粉湯(民楽旗魚米粉湯)
朝ごはんは、地元民の方が
食べているようなところで食べたい。
ということでこちらに足を運びました。
真ん中の黄色と赤の看板のお店です。
注文したのは、
米粉湯の小碗(スープビーフン小碗)と
炸鱿魚(イカのフライ)
イカの上には、たっぷりの生姜と
スパイスがかかっています。
こちらのスープビーフンは
カジキが入っており、
ビーフンは短く切られています。
こちらも優しい味~。
カジキをじっくり煮込んだダシが
しっかりきいていて身体に染みました。
イカのフライは竜田揚げのように
衣がしっかりしており、
油っこさはほとんど感じず、
スープビーフンと一緒に食べると
食感にコントラストがでて楽しかったです。
この組み合わせ最高でした。
レンゲに乗せていただきます
手際よくサービスしてくれます
肉燥飯(台南古早虱目魚)
スープビーフンを食べ終わった後に、
朝食をはしご。
ここから徒歩1分位のところにある、
台南古早虱目魚
サバヒーと言われる
ミルクフィッシュを使った料理が並びます。
・肉燥飯(台南そぼろごはん)
・乾麺線(まぜめん)
・虱目魚丸湯(サバヒー団子スープ)
を注文しました。
肉燥飯は、トロトロで柔らか。
少しの酸味と臭いはないにんにく?
のようなパンチがありました。
注文は、こちらのラミネートが張られた
シートに鉛筆で記入して店員さんに渡します。
肉燥飯
注文カード
上にのっているそぼろは同じ味付けかと思いきや、
違うものでした。
こちらは甘めの味付けでした。
にしても中華圏あるある。
麺が長すぎて引き出すのに力がいります。
そうめんのような麺
麺が長すぎるのが中華圏あるある
このサバヒー団子のスープがお気に入り。
レンゲでスープをすくうとこのクリアさ。
サバヒーの団子はプリっとしていて、優しい味。
セロリが入っているので、
嫌いな方は注意が必要です。
このクリアなスープ最高
サバヒーの団子が美味
葱抓餅(天津葱抓餅)
葱を入れて薄く伸ばした
小麦粉の生地が幾層にも重なっており、
それを鉄板で焼いて最後にぐしゃぐしゃっと
揉みほぐして出来上がる、
パリパリともちもち食感の
「台湾式ネギパイ」、
これが葱抓餅(ツォンヨウビン)です。
永康街の天津葱抓餅へ。
沢山の方が並んでいましたが、
回転は速いです。
私はなんのトッピングもしない
原味(オリジナル)にしました。
こんがり焼き目が付いているのが
分かりますよね。
「誠」というネオンが目印です。
小麦粉の生地がたくさん。
ただの丸い生地に見えますが、
幾重にも層がなっています。
こちらを機械でプレスして
平らにして鉄板で焼きます。
誠のネオンが目印
大量の生地が店先に
手際よく、焼いていました。
小腹がすいた時にピッタリだと思います。
最後にコテを使ってほぐします
チーズやハムなどでトッピングもできます
小籠包(高記)
台湾に来たら、小籠包食べておかなきゃと
鼎泰豊(ディンタイフォン)
に向かいましたが55分待ちということで
近くのお店、高記(ガオジー)さんへ。
案内してくれたウェイターさんが、
とてもやさしく、
友人が食べたいと言っていた
豆腐干絲(豆腐を圧縮して干したもの)
がメニューで見つからなかったので、
聞いてみたらメニュー表を見ながら
一緒に探してくれ、
速足で豆腐干絲を運んできてくれました。
まずは台湾ビールを飲みながら、
豆腐干絲をおつまみでいただきました。
台湾ビール、水のように飲める
これこれ、豆腐干絲
その後、小籠包とエビチャーハンをいただきました。
小籠包は優しいスープがたっぷりで
疲れた体に染みました。
エビチャーハン
店構えは中華感がしっかり
担仔麺、蚵仔煎
最も有名な夜市、
士林夜市に行きました。
お目当ては、大鶏排(ダージーパイ)
と呼ばれる、顔の大きさほどある
台湾風鶏のから揚げです。
中国や香港、マカオ、
オーストラリアやカナダなどにも
お店を展開されています。
鶏胸肉を薄く伸ばして、
竜田揚げのようなハードめの衣と
魔法のパウダーがかけられていました。
柔らかくってどんどん
食べ進めていってしまいます。
ここで注意したいのは、
1人1枚ではなく、数人で1枚買うことです。
でないとこれだけで
お腹がいっぱいになってしまいます。
他のものを食べるお腹のキャパシティーを
空けておきましょう。
士林夜市の入り口にあります
ほら、こんなに大きい
唐揚げを食べ終わり、地下へ移動しました。
こんな感じでずらっとお店が並びます。
かなり活気がありました。
おばちゃんに、
「はいはい、こっちおいで」
と手招かれて入ったお店で、
担仔麺、蚵仔煎をいただきました。
担仔麺は、台南の名物として知られています。
担子と呼ばれる天秤棒で
担いで麺を売り歩いたことから
この名前がついています。
こちらのお店んの担仔麺は、
サッパリスープ(辛味はない)とストレート麺、
卵、魚のすり身団子などが乗っていました。
蚵仔煎は小さい牡蠣が入ったオムレツで、
上に甘いタレがかかっています。
そして、小麦粉のようなパリッとした食感
ではなくもっちり食感。
さつま芋の粉で作っているようです。
台南の担仔麺
蚵仔煎
空心菜炒め
友人のオーダー水餃子
鹹豆浆、蛋餅、油條
ミシュラン・ビブグルマン店
行列必至の朝ごはん屋さん
阜杭豆漿に行ってきました。
ご存時の方も多いと思います。
鹹豆浆(シェントウジャン)
というおぼろ豆腐のような
塩味のスープが看板メニューです。
ビルの2階にあって、
長蛇の列ができているので
すぐにわかると思います。
待っている間に、
何を注文するか決めておくといいですね。
注文カウンターの手前に
メニューが置かれていました。
オーダーの仕方
1.イートインかテイクアウトかを伝える。
・内用(ネイヨン)→イートイン
・外帯(ワイダイ)→テイクアウト
2.カウンターの左側
「飲料区」で飲み物をオーダー
3.カウンターの右側の
「焼餅区」でメインをオーダー。
4.お会計。
イートインの場合は、ここから席を探します。
ガラス張りの部屋で
職人さんが作業をしていました。
店員さんはとても忙しそう。
スピーディーに対応してくれます。
油條(揚げパン)と蛋餅(台湾クレープ)
蛋餅は、小麦粉や片栗粉を使って
薄く焼いた生地で、卵とネギを
一緒に焼いてくるくる巻いたもので、
甘くありません。
油條(揚げパン)
蛋餅(台湾式クレープ)
絶対に食べたい台湾飯は、
民楽旗魚米粉湯の
米粉湯と炸鱿魚です!
バランスがばっちりでした。
みなさんに買ってきたお土産
旅する♪台湾美食レッスン
・5月25日(火)
・5月27日(土)
・レシピ動画
にお申込いただいた方の中から
先着10名様に下記台湾土産をプレゼント!
まだメニューは決まっていませんが、
「美味しいに決まっている!」と
お申込をくださった生徒様も。
気になっている方は、
目星をつけておいてくださいね。
台湾漁師バッグ3号(6名様)
台湾で昔から使われているエコバッグ
◆素材
ナイロン素材
メッシュなので 汚れてもすぐに洗えるから、
とても便利です。
軽量で、重い物を入れても大丈夫。
◆各寸法(3号)
横約33cm×縦28cm、持ち手約7.5cm
3種類×2個ご用意しています。
①白黒太ボーダー
②カラフ細ボーダー
③カラフルチェック
①と②のマチは約5cm
③のマチ約9cm
・すべての商品において大きさに
多少のばらつきがあります。
・お使いのモニターにより実物の色と
画像の色が多少異なる場合があります。
・本体やタグに少々のよれや折れがあり。
予めご了承ください。
台湾柄多機能クロス(2名様)
花布柄の多機能クロスです。
スマホの画面やパソコン、メガネ、
シルバーアクセサリーなどのお掃除に
お使いいただけます。
青かピンクどちらか1枚。
信成麻油廠の胡麻油(1名様)
100年近い歴史をもつ、
胡麻油の老舗メーカーさんの
胡麻油です(1本275g)
フード付きかご(1名様)
干し野菜にピッタリ。直径約30cm。
レトロ台湾
完全なる私の趣味で、
散策を楽しみながら
「どこか懐かしい台湾」をテーマに
写真を撮りました。
新しいものと古き良きものが混じりあう
台湾をお楽しみください。
私がいいなと思ったポイントも
ひと言で付け加えています。
カメラ:Canon EOS RP
レンズ:RF50mmF1.8STM
台湾といえば、バイク大国
整然と並べられたバイクとレンガ
1本道を入るとこんな光景が
生活感がいい感じ
台湾ではキャベツを高麗菜という
紫と緑という補色同士の組み合わせ
朝の迪化街
調理器具が干されている様子
バイクは台湾人には欠かせない足
本当にキレイに並んでいる
持ち主は女性?
レトロ感が何とも言えないバイク
トウモロコシが干されている
バイクのハンドルが見えるのがポイント
迪化街の一角
緑と赤、アーチがなんとも美しい
赤と緑のポスト
自転車が無造作に置かれているのがいい
日本のようなポスト
長い間使われているような傷が渋い
バス停
その横を車やバイクが通る
公衆電話(台湾で公用電話)
青い受話器って新鮮
自転車専用通路
赤いラインがまっすぐでないところがツボ
フード付きのザル
無造作に積まれた感じが好き
迪化街の一角
黄色と赤のコントラストが中華圏っぽい
迪化街の入り口
レンがのぞいてるのがレトロ
迪化街の一角
ドアのデザインが渋い
せいろがキレイに並べられている
見ているだけで気持ちいい
いかがだったでしょうか?
少しでも台湾気分を
お楽しみいただけたら幸いです。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
コメント
観ていてメッチャ台湾行きたくなりました
台湾美食レッスンも楽しみです⤴️
コメントいただいたのが初めてで、全然気づかず返信が遅くなり申し訳なかったです台湾よかったです~すべてが優しすぎます!はい、ぜひお楽しみに