10周年 – 今の私があるのは、2人の先生のおかげ~開業10周年イベントに参加しました~

スペシャル記事

10月、11月と
私と同じように教室を主宰している
先生の開業10周年のイベントに
カメラマンとしてのお仕事を
する機会をありがたくいただきました。

今の私があるのもこの2人の先生の
おかげといっても過言ではありません。

本日は私の大好きな先生の
教室
のご紹介と、

イベントを通じて感じたこと
についてご紹介します。

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10周年 – 今の私があるのは、2人の先生のおかげ~開業10周年イベントに参加しました~

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“糀の発酵調味料”と”せいろ”で
美味しいとヘルシーを両立

ギルトフリーな中華料理で食べながら
キレイにを叶えたい女性に

オンライン美・中華料理教室Éclat Shifu
主宰の三村 佳代です。

ひすなずた/大下 香織先生

まず1人目は、
フランス菓子を引き算のレシピで作る
ひすなずた 大下香織先生です。

私のブログを読んでくださっていたら、
ピン!ときた方もいらっしゃるかもしれません。

私の1周年記念のレッスンは、
ひすなずたの立派なアトリエを
お借りして開催しました。

一番左が大下先生です。

大下先生との出会い

大下先生との出会いは、2020年3月。
本当にひょんなことでした。

ある中国人の先生が主宰している
中華料理教室に参加したのがきっかけです。

2020年3月というと、
初めて緊急事態宣言が出る直前、
そんな時期でしたので、
何人かの方がキャンセルされ、
生徒は大下先生と私の2人でした。

料理をすべて作り終え、
試食の時間に3人で
料理のことだけでなく、
今後どうなっていきたいか?
「自分の夢を語る」
そんな流れになりました。

その中で、大下先生が
お菓子教室を主宰していること、
お菓子教室を始めるに至った経緯などを
お話ししてくださいました。

今振り返ってみると、
他の料理教室に行った時には
ほとんどしない行動をしました。

LINE交換です。

直感的にそうしたほうがいいと
判断したように感じます。

ちなみにその時の私の夢というか、
参加した動機というと、
「第二の人生の検討のため」。

どういうことかというと、
私はその当時銀行で働いていました。

人生100年時代と言われている中、
私が働いていた銀行は、
最初の定年が55歳でやってきます。

もちろんその後も自身が望めば、
継続的に雇用はしてもらえるのですが、
最初の定年を迎えた後は給料が
6〜7割程度に下がってしまいます。

銀行内で他社に転籍して
役員になったりすれば、
話は変わりますが、
そんな人はひと握りです。

なので、55歳以降に何か自分で
やりたいことを見つけたい!

美味しいものを食べるのも、
作るのも好きだから、
「食」に関することがいいな〜。
そんなフワッとした動機で、
レッスンに参加しました。

約一ヶ月後、
コロナが本格的に蔓延し、
緊急事態宣言が発令。

私はこの緊急事態宣言発令中に
人生を見つめ直し、会社を辞めて、
教室を開業することを決意。

そして、大下先生に連絡しました。

「開業したいので相談に乗ってください!」

5月末にお話をお伺いしました。
事前に年収など、
結構つっこんだ質問を
送らせいただきましたが、
大下先生は出し惜しみすることなく
教えてくださいました。

大下先生との出会いは
偶然のようで、
実は必然だったのかもしれません。

私の第二の人生は、
20年後ではなく、
かなり前倒しの2ヶ月後から
スタートすることになりました。

お菓子教室ひすなずたのご紹介

大下先生は、効率的なのが大好き。
(その点は私とよく似ています。)

料理もお菓子もそうですが、
手間をかければ
美味しくできるのは当たり前。

それをどれだけ引き算していって
手間をかけずに美味しいものを
作れるかを突き詰めたのが
大下先生の「引き算レシピ」です。

私が受講した
うきうきマンゴーパフェとプラムのタルト

現在、お菓子教室や販売を
お仕事にしたいための方の
レッスンを中心に開催されています。
対面&オンライン対応です。

ホームページはこちら
↓↓↓
https://hisunazuta.com/

「最初の一歩」を応援するレンタルキッチン工房

それだけではなく、
お菓子の販売をしたい方
を応援する事業もされています。

「最初の一歩」を応援する
レンタルキッチン工房です。

自分で作ったお菓子を販売してみたい!

と思っても、自宅で作ったものを
そのまま販売することはできません。

菓子製造許可

というものが必要で、
そこで作ったものは、
販売することができます。

しかし、
自宅では許可の基準を満たせなかったり、
新たに場所を借りるとしても
大がかりなリフォームが必要となったり、
菓子製造許可を取るのには
ハードルがあるのが実状。

菓子製造許可は
地域によって基準が違い、
ある先生のお話によると、
大阪は東京よりも厳しいようです。

・施設は住居とは明確に区別すること
・2槽シンクの設置
・作業場の床は耐水性材料で造られていること
・排水溝を有することなど…

そのハードルをこえられず、
泣く泣くの夢を諦める
(=販売を断念する)方
大下先生はたくさん見てこられ、

「お菓子を販売してみたい想いをもつ」
方を応援する場所を提供しようと、
この事業を始められたそうです。

ちなみに場所は、
大阪市生野区で、
大阪メトロ千日前線「北巽」駅
から徒歩10分です。

出典:小さなお菓子屋さんのはじまり工房UN・アン

本気で菓子販売をお仕事にしていきたい!

という強い想いをお持ちの方は、
ぜひこちらをご覧ください。
11月末まで入居者募集されていますよ。

菓子製造許可のある2年間使用できるレンタルキッチン工房
「小さなお菓子屋さんのはじまり工房UN・アン」

夢を持つ人を応援する
お仕事をされている大下先生
本当に尊敬します。

もくもくカービング/村木 恭子先生

2人目は、もくもくカービングの
村木恭子先生です。

村木先生は私よりも3つ年下ですが、
今年開業10年を迎えた、教室業の大先輩です。

カービングという
タイで発祥した彫刻アート
といったらいいでしょうか。

石鹸や、果物、野菜をナイフ一本で
美しく変身させます。

村木先生との出会い

村木先生との出会いは、2021年10月。
師事しているコンサルの先生の
出版記念パーティーです。

仲良くなったのは、
年齢と住んでいる場所が近かったのが
一番のきっかけかもしれません。

1年前というと、
会社員からの独立ということで、
まだまだ慣れずに手探りに
前に進んでいた時期でした。

収入面も
約13年は会社員だったので
給料が一定額コンスタントに
入ってきていたのが、毎月でこぼこ。

開業初期だし、
毎月一定でないと
頭で分かっていても、
実際数字を見るとドキドキ。笑

その時感じていた不安な気持ちを
ただただ聞いてもらったり、
一緒に教室業の運営について
あーだこーだ話したりしているうちに、

そんなもんか!

と気持ちが楽になったのは、
村木先生のおかげです。

村木さんは、私とは性格が真反対だけれど、
逆にそれがとてもよくて、
お互い自分にはないところを尊敬できます。

教室運営はもちろん、
自分の好きな生き方をしたい
というベクトルが同じなので、
一緒にいてとても心地よく、
いざというときに相談できる
心強い仲間であり先輩です。

もくもくカービングの紹介

大阪の天神橋筋商店街近くで
石けんや果物、野菜のカービングレッスンを
対面、オンラインで開催されています。

カービングの先生になりたい方の
講座もあります。

カービングといったら、
こういったレリーフという
浮彫り模様のものが一般的ですが、

村木先生の教室では、
キャラクターや立体動物など
他の教室にはないカービング技術も
学ぶことができるのが特徴です。

ホームページはこちら
↓↓↓
https://carvingosaka.com/

レイヤーカービング(商標登録済)

今回特にご紹介したいのが、
村木先生が編み出した、
レイヤーカービング。

レイヤーは、日本語で
「層」という意味。

石鹸が「層」になっているのが
お分かりいただけると思います。

商標登録済で、
2023年からこのレイヤーカービングの
レッスンを始められるそうです。

村木先生の教室でないと
学ぶことができない、
唯一無二のカービングですね。

私の尊敬する2人の先生をご紹介しました。
お2人とも素晴らしい仕事をされている
ことがお分かりいただけたと思います。

10周年記念イベントに参加した所感

私は開業して1年半。
10年なんて想像もできない領域です。

スゴイ、スゴすぎる!

その一言に尽きます。

大下先生パーティ―

村木先生作品展

イベントに参加して、
お2人が丁寧に積み上げてきた
10年の歴史を垣間見ることができました。

大下先生はパーティー。
村木先生は作品展。

準備も運営も生徒さんと一緒に。

不思議なことに、
その場に参加されている方は
先生と同じような雰囲気・空気感を
持った方ばかり。

類は友を呼ぶといいますが、
まさしくその通りでした。

「あたたかい」
「なごやか」

という言葉が
ピッタリなイベントでした。

私はまだまだこれからですが、
永く続けていくことができるように、
大下先生や村木先生のように
ひとつひとつ丁寧に積み重ねて
いこうと思いました。

今回、このような貴重な機会に
呼んでいただき、
大下先生、村木先生には感謝です。

 

 

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