学び多き東京旅~出会い・行動編~

スペシャル記事

学び多き東京旅~出会い・行動編~

1日目

さぁ、8月は宮崎に引き続き
2回目の出張となりました。

今回は、東京旅~出会い・行動編~
次回は、東京旅~食べ物編~
2本立てでお送りしたいと思います。

一緒にワクワクしながらご覧ください。

同じ志の仲間と

リアルセミナーということで
「理解力を高める思考の作り方」
について学びました。

同じ志を持つ仲間と
顔を合わせての勉強会。

もちろんZoomでもセミナーは
受けられるのだけれども、
先生や参加者の方に
普段聞けないことも聞けたりするし、
何よりもパワーをもらえるのが
リアルの良さだと思っています。

改めて今回のセミナーを受講して、
会社員時代の経験が今の仕事に
とても役に立っていると感じました。

様々な経験をさせてもらった
前の会社には感謝です。

この日の夜は、
みなさんにパワーをいただいたおかげで
滞っていた仕事をうわぁー!
っと一気に片づけることが出来ました。

家にいたらきっとできなかったこと。
動くって大事だな。
そう思った1日でした。

2日目

初対面の生徒さまと

私は普段、オンラインでレッスンをしているので、
実は、半数以上の生徒さまと
実際にお会いしたことがありません。

今年に入って対面レッスンを開催したり、
個別に会いに行ったりと
少しずつリアル対面が実現しています。

今回お会いした生徒さまは、
東京にお住いのTさん。

Tさんとの出会いは、
1年ちょっと前、
音声SNSのClubhouseです。

Clubhouseで私がゲストで
出演した時に喋っていたのを
たまたま聞いて下さり、
糀を使って発酵食品は作ったことが
あったけれどもちゃんと勉強して
自分のものにしたいという気持ちから、
レッスンを受けて下さることになったのです。

よくよく話を聞いてみると、
Clubhouseを始めて
最初に入ったお部屋が
私がゲスト出演していた
発酵食の簡単なレシピを紹介する
「発酵ルーム」で、
後にも先にも他のルームには
入ったことがないそうです。

そんな感じで出会った私たち2人。

それってすごい確率!
しかも、今リアルに対面してる。

コロナ前では考えられなかった
ご縁の繋がり方。

コロナは決して悪い部分だけではなく、
コロナのおかげで、
世の中、考え方、価値観に変化があり、
私は自分で仕事をするという選択をしました。

もし、コロナがなかったら
今も私は銀行員として働いているだろうし、
生徒さまとリアル対面した
今日という日はなかったと思います。

そう思うと、自分で選択をしたからこそ、
今があるということだな…。

と何だか感慨深くなりました。

あれから1年ちょっと。
今でも糀を摂ることを
続けていただいているそうです。
嬉し~い!

7月末に私が「発酵ルーム」でご紹介した
市販の黒ゴマ豆腐を使って作る
砂糖不使用の中華スイーツ

「黒ゴマひんやりお汁粉~芝麻糊~」

をとても気に入っていると教えてくださいました。

作るのが簡単な上に、
甘糀(甘酒)をそのままだとすすんで
食べてくれない旦那様も
「これは美味しい」
と言って食べて下さったそうです。

こんな風に仰っていただけると
普段の苦労が一瞬にして報われますし、
またお役に立てるレシピを作りたい!
と躍起になりますね。

Tさんとのお話は尽きることはなく、
別の場所に移動して、
お料理のこともそうですが、
生き方や価値観についてもお話しました。

結論、やっぱり人生楽しまなくちゃねと。

人生1度きりしかないのだから、
やりたいと思った時にやること
は大事だと思います。

私は会社員の時に、
「仕事は楽しかったか?」
と聞かれると…

人間関係にも不満はなかったし、
やりたい仕事をさせてもらえて
恵まれている方だったとは思うけれど、
心から楽しいと思えるものではなく、
仕事というのは、そんなものだと思っていました。

「仕事が楽しくてワクワクする」
当時はそのフレーズがピンと来なかったのだけれど、
今は「仕事が楽しい!」と断言できます。

もちろん一人で全てやっているので
会社員の時と比べると作業量は多く、
大変なこともあるけれど、
充実感が全然違います。

会社員の時の収入には及ばないけれど、
充実感を比べると雲泥の差。

何かやってみたいと思っている方は、
いつかいつかと引き延ばさないで
期限を決めてやってみることをおススメしたいです。

1年後に会社を辞めると決めた後の1年間と
何も決めないで過ごす1年間というのは、
その内容の濃さが全然違うと思っています。

例えば、1年後に会社を辞めると決めると、
学べるものは全部学ぼうという気持ちになったり、
会社にいるうちに資格を取って
奨励金をもらっとこうとか、
将来のために少し多めに貯蓄や運用をしたり。

もし、1年経っても会社辞めたくないと思ったら、
別に辞めなくてもいいのです。

いえることは、何も考えずに過ごした1年とは
全然違う結果になるということです。

「いつからでも自分は自分で変えられる。」

それがここで私が伝えたいことです。

料理研究家の方と

この日はまたまたSNSで繋がった方が
企画して下さった都内の料理人の方々が集まる
「発酵料理勉強会」に参加しました。

10名ほどの方が参加され
各自2~3品の発酵料理を持ち寄りました。

各国のありとあらゆる発酵料理が並び、
初めて知る料理のがほとんどでした。

どうですか?圧巻の光景でしょ?

私は大阪からの参加だったので、
発酵あんこが入った桃まんじゅうを冷凍して
宅急便で送らせていただきました。

優しい味わいなのに、深い。
これが発酵の魅力ですよね。

終始お箸が止まらず、
そしてお話も笑も尽きず
最高の学びの場となりました。

会話の中で得たこと。

人生を楽しく生きるためのコツ

読むとそりゃそうでしょ!
と思うことばかりかもしれませんが
この積み重ねができるかできないか
で大きく変わるのだろうと感じました。

人間関係を断捨離する
✔自分が楽しいと思うことをする
✔何事もポジティブシンキング
✔ネガティブなことは受け流す

この日は、昼も夜も最後は人生の話に。
とても参考になるし、
私も実践していこうと思いました。

3日目

桃を干す!?

毎週水曜12時半は、ClubhouseのLIVE配信。
腸幸せな発酵食と干し野菜のクラブの日でした。

大阪の家にいなくても配信できるのが魅力。
外だと音声が割れてしまったり、
よく聞こえないということがあったので、
室内の静かな場所にいる必要はあるのですが、
それでも場所にとらわれないというのはいいですね。

この日は、禁断の「干し桃」の紹介でした。
桃は日本では高価なイメージがありますが、
紹介してくれたメンバーのワカリーナさんは
フィンランド在住で、
日本に比べると値段を気にせず買えるくらい
桃はお手頃なフルーツだということです。

私たちが普段目にする丸い桃ではなく、
ぺちゃんこな桃、
日本では蟠桃(ばんとう)というらしいです。

干したら甘さが凝縮されてとても美味しく、
テーブルに置いていたら、
いつの間にかご家族が食べられていて
なくなっていたそうです。

ということで、

私も大阪に帰ってから
贅沢にもいただいた
岡山の「夢白桃」を干しました。

2日カンカン照りではない天日干し
かなり薄くなりました。

干してるときから芳醇ないい香り。
チップスのような感じですが、
ふにゃっと曲がります。

確かに一度口にすると
その香りと甘さでついつい
手が出てしまう美味しさ。

桃のいいところが凝縮されています。
桃は柔らかくなるスピードが速いですが、
干すことで長く美味しく食べらるのでおススメです。

<桃の干し方>
皮をむいて2~3mmにスライスして
ザルなどに並べて天日干し2~4日。
乾燥すればOKです。

念願のあの方と

中華料理の情報をどこで仕入れているのか?

よく聞かれるのですが、
愛読しているサイトがあります。

それがこちら。
80C[ハオチー] 中華料理がわかるWEBメディア

なかなかディープな情報が載っています。

そこでコラムをたくさん書かれている
女性の方がいらっしゃいます。

コラムを読むと
「食べたい!行ってみたい!」
と居ても立っても居られなくなります。

その文章に魅力を感じていたのと
どうしてここまでのことが書けるのか?
一体どんな方なのか?

ずっと気になっていました。

前回の5月の東京出張の時に
中華調味料を扱う会社、
三明物産さんへ訪問しました。

その際に、その方のお名前を出すと
お知り合いということだったので、
今回紹介して欲しいとお願いしました。

聞いていただくとOKとのことで、
3人でご飯に行くことになりました。

決まった瞬間は、「よっしゃー」
と思わずガッツポーズをしました。

願いは口にすることが大事ですね。
三明物産さんにはご縁を繋げていただき感謝です。


今回お会いしたのでゃ、

佐藤貴子さん 通称サトタカさん。

企画・制作会社を経営されていて、
中国料理業界では
知らない方はいないと思います。

都内でちょっとディープな
中華料理イベントを開催されていたり、
コロナ前は、シェフの方を連れて
中国現地の食を知るためにツアーを組まれたり
とてもアクティブな方なんです

会った時のことは、
次回の東京旅~食べ物編~で
ご紹介したいと思います。

お楽しみに♪

4日目

さぁ東京最終日。
この日は特段人に会う約束はしていないので、
少しリラックスしていきたい場所に行く日にしました。

中華食材スーパーへ

東京で中国料理・中華食材といったら
「池袋」ということで、行ってきました。

昔から本場さながらの中国料理が
食べられることで有名でしたが、
最近は、拍車をかけるように
「中華のフードコート」ができており、
ホットな場所であります。

フードコートと中華食材店が隣接している
友誼食府・友誼商店に行ってきました。

ビルの4階。
エレベーターは4階にしか止まらない
専用運転の設定になっていました。

エレベータを降りて左手に曲がると、
まずはフードコート(友誼食府)が目に入ります。
台湾、四川、東北料理など様々な地域の
料理をここで食べることができます。

中国の色々な料理を食べてみたい。
友達と自分で食べたい料理のジャンルが違う
という時にはピッタリの場所だと思います。

左手に、スーパー(友誼商店)があります。
私自身普段は、神戸中華街に買い出しに行きますが、
それよりも商品の品ぞろえは豊富だと思います。

特に私が注目したエリアは、麺類コーナーです。
小麦麺のエリアよりも、
米粉麺とじゃがいもやサツマイモ麺など
デンプンでできた麺のエリアが大きかったです。

特に米粉麺は、タイやベトナム、台湾、中国本土
輸入されている地域が豊富なのと、
麺の種類も細いビーフンから、平べったいフォー、
パスタとうどんの間くらいの丸いビーフンなど様々でした。

中国北方は主に小麦を、南方は米を食べます。
日本のようにお米を炊いて食べたり、
米を加工して麺にして食べます。

日本はお米が主食ですが、
お米を麺にしては食べることはしません。

どうしてなのでしょうか?

それは日本の一般的なお米は
麺作りには適していないからです。

お米のアミロースという成分が
大きく関わっているのですが、
米麺作りに適したお米は
高アミロース米といわれ、
タイやベトナムなどの
インディカ米がそれにあたります。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。
↓↓↓
ビーフンを科学する②原材料の”お米”について

私が中国にハマったのも、
同じ国の中でも、食文化が面白いように異なり、
中国国内にいながらも外国を旅行している
気分になれたからです。

その土地の気候や歴史によって
食文化が成り立っていて、
その地域を知るには「食」
は欠かせないものだと思っています。

そんな中国の食文化の楽しさ
みなさんにお届けすべく、
次回は東京旅~食べ物編~
を予定しておりますので、
楽しみにしていてくださいね。

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