本日は、せいろ初心者さんに向けて
まず最初にやって欲しい
せいろを使った料理をご紹介します。
私のお気に入りの
混ぜるだけ!絶品ダレ
も特別にお教えしますので、
最後までご覧いただけると嬉しいです。
せいろ 料理 – “キレイ”に導くオンラインの中華料理教室の先生が教える、まず最初にやって欲しい蒸籠を使った料理をご紹介
本記事は、こんな方におススメです。
せいろ、ココが魅力的!5選
せいろはとても優秀な調理器具。
私が感じるせいろの魅力を5つご紹介します。
①素材の美味しさを引き出す
蒸気でゆっくり加熱することで
素材本来のうまみや甘味を
感じることができます。
お湯でゆがくと栄養素が
流れ出やすくなりますが
蒸すと食材の栄養分が残りやすく
本来の食材の旨味を存分に
味わうことができます。
せいろで蒸した野菜は生野菜より
たくさん食べることができるので、
食物繊維などをより多く
摂取することができます。
また肉や魚も油を使わなくても
非常にジューシーで
ふっくら美味しくなります。
②手間がかからず失敗しない
焼いたり、揚げたりするのは
火加減、焼き加減や揚げ加減を
見極める必要があります。
せいろは加熱時間を守れば、
焦げたり煮詰まりすぎたり
することがありません。
タイマーをかけておけば、
コンロにつきっきりにならず、
別の用事を片付けることができます。
放っておくだけで
美味しくでき上がるせいろは、
忙しい人や料理に自信がない人に
おススメです。
ひとつ持っていると料理上手に
なれる調理道具ですよ。
③そのまま食卓に出せる
“器”としても大活躍!
お皿で出すより
美味しそうに見える!映える!
お客様がきた時のおもてなしにも◎
再度盛り付ける手間も省けます
蓋を開けた瞬間に
ホワホワと立ち上る湯気が
さらに料理の美味しさを引き立てます。
④保温や温め直しにピッタリ
冷凍したご飯や
少し硬くなったパンをせいろで蒸すと
ご飯は炊き立てのように
パンは買いたての時のように蘇ります。
市販の肉まんをラップにくるんで
電子レンジで温めると
「一部が硬くなった!」
という経験はありませんか?
せいろは適量の水分を補いながら、
加熱するので、ムラなくふんわりしっとり
絶妙な加減で温めることができます。
⑤下ごしらえにも活躍
お肉や野菜をたくさん蒸して
保存しておけば、使いたい時に
使いたい分量だけ使うことができます。
水分を補いながら食材を温めるので
ふっくらとした仕上がりになります。
栄養が流れ出にくいのも嬉しいですね。
お湯で湯がいたものと比べると
水切りのための時間や
キッチンペーパーが節約できます。
せいろ 料理 難しそう!と思ってませんか?
せいろは、加熱時間を守れば、
放っておくだけで美味しくでき上がる
優秀な調理道具です。
✓焼く
✓炒める
✓揚げる
✓煮る
といった調理法は、
火加減や調理時間が
なかなか難しいですよね。
例えば、餃子を焼くとしましょう。
火加減と加熱時間を状況を見ながら調節。
これをしくじると
焦げてしまったり、
生焼けになってしまったりするので、
何度か練習して慣れる必要があります。
一方、「蒸す」という調理法は、
基本せいろに入れて、
一定の時間加熱すれば出来上がり。
比較的失敗が少ないです。
ある生徒さまの声
炒めたり、煮たりするのは
火加減が難しいけれど、
せいろは放っておくだけで
美味しく出来上がるので、
料理が苦手な私でも続けられます。
しかもコンロが汚れなくて
後片付けも簡単な
ところも気に入っています。
まず最初にやって欲しいせいろ料理
これからの季節、
どんどん寒くなってきますね。
そんな時に嬉しいのは、
温かく、ヘルシーで、時短なもの。
朝、昼、晩問わず食べられる
温野菜御膳をご紹介します。
野菜ってこんなに美味しかったっけ?
素材本来の美味しさを
味わっていただきたい。
そんな想いから
こちらの料理にしました。
お好きな野菜を入れて蒸すだけ。
芋類は火の通りがおそいので、
薄切りにするのがポイントです。
今回は、
ブロッコリー、にんじん、
南瓜、干しえのき
厚揚げ、卵、冷やごはん
というラインナップです。
1.食材は食べやすい大きさに切る。
2.厚揚げは、さっと湯通し。
3.せいろにクッキングシートを乗せて食材を乗せる。
1段目:冷やごはんと卵、2段目:野菜と厚揚げ
4.湯気があがった鍋の上に1段目を乗せて蒸す。
5.2分後、野菜が入ったせいろを2段目に乗せて8分。
(冷凍ごはんの場合は、13分)
~出来上がり~
火が入りにくい芋類の場合は、
爪楊枝や竹串などで火が通っているか
確認してください。
厚揚げを蒸すと食感がプルンとなるので
おススメです。お肉やお魚がなくても
満足感があります。<卵>
卵は茹でずに、蒸して作ります。
生卵をそのまませいろに
乗せるだけという簡単さ。
偶然かもしれませんが、
卵を茹でるより蒸した方が
殻がツルっと剥ける確率が
高いと感じています。<冷やごはん>
何よりも試して欲しいのが、
冷やごはんの温めです。(8分)
冷凍の場合は13分です。電子レンジと比べると
せいろで温める方が
炊き立てのご飯に蘇ります。
驚くほどツヤツヤのふわふわに。
炊き込みご飯を冷凍しておけば、
豪華な食事になりますね。
混ぜるだけ!3つの絶品ダレ
蒸している間に作れる
絶品ダレを3つ紹介します。
いずれも1人分で、混ぜるだけです。
①ハニーマスタードだれ
甘辛さのバランス、まろやかさが
ちょうどいいソースです。
・マヨネーズ 6g
・粒マスタード 3g
・はちみつ 3g
・醤油 1g
・黒胡椒 一振り
②豆板醤ダレ
豆板醤の辛みと醤油糀の
うまみがマッチしたソースです。
・豆板醤 2g
・醤油糀 3g
(醤油糀がなければ、醤油1.5g)
・砂糖 0.5g
・ごま油 3g
③中華ゴマダレ
中国の黒酢を使ったサッパリ味のソースです。
鎮江香醋がおススメです。
・すりごま 3g
・醤油 5g
・中国黒酢 1g
(ない場合は普通の酢0.5g)
・ごま油 1g
エクラシーフの美・中華レッスン
エクラシーフではせいろと発酵調味料を使って
30分で3品を作ることを目指すレッスンを
毎月開催しています。
とっても簡単なのにこの美味しさ!?
というお声をいただいています。
秋と言えば「芋栗南瓜」
10月のメインメニューは、
「豚肉とカボチャの発酵豆鼓蒸し」
南瓜と豆豉(トウチ)という
中国の黒豆を原料にした発酵調味料
そして、糀の発酵調味料を使って
つけダレの味が絶品の蒸し物を作ります。
黒く見えるのが豆豉(トウチ)です。
昨年は、このメニューにハマる方が続出。
1ヶ月に5回も作った方もいらっしゃいました。
一言でいうと、深みがスゴイです。
10月単発レッスンのご案内
■豚肉とカボチャの発酵豆鼓蒸し
■アスパラガスの飲茶風
■ベビーホタテの糀ホワイトスープ
・10/8土曜[夜] 16:30~18:00
・10/13木曜[昼] 10:00~11:30
9月末までお申込をお受けしています。
初めてエクラシーフのレッスンを
受講される方は、はじめて割ということで
お得にレッスンを受けられます。
詳細はこちらをご覧ください。
↓↓↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/eclatshifu
せいろは一度使うと、
手放せなくなる調理器具です。
せいろまたは蒸し器をお持ちの方は、
この機会にぜひトライしてみて下さいね。
コメント