豆豉にそっくり!?浜松名産 浜納豆!豆豉2種類とも比べてみた♪

調味料

訪問いただきありがとうございます。

 

ワクチン3回目の接種券が届いたけれど

周りの人の話を聞いてみると、

 

3回目が一番きつかったかも…

 

と聞くとちょっとしり込みしてしまいます。

 

でも、5月には初めての対面レッスンもあるし、

レッスンがない4月末あたりに

受けることにしました。

 

1回目も2回目も腕が痛く、だるいくらいで

熱は出なかったんだけれど…どうなることやら。

 

ということで本題に。

   豆豉にそっくり!?

 

この間生徒様にビリリと上品に痺れる

おススメの「花椒(ホァジャオ)」

を購入できるサイトをお教えしたところ、

 

豆豉(とうち)も買ってみましたとのこと。

 

 

豆豉とは?

 

黒豆大豆に塩、麹、酵母等を

加え発酵させて作った中国の発酵食品です。

 

 

そして、

 

おつまみに食べているこれと

似ているような気が…

 

とこちらのHPをご紹介いただきました。

 

名物・浜納豆 | 浜納豆のヤマヤ醤油 静岡県浜松市 (ymy.co.jp)

 

 

浜納豆とは?

 

浜納豆(はまなっとう)?

 

私自身初めて聞きました。

HPを拝見すると

 

大豆を麹菌で発酵させ15ヶ月間塩漬けして

天日干しにした無添加・天然醸造の発酵保存食

 

とあり、続いて

 

中国から伝わった、

日本古来の伝統食品「豆鼓」

中国の漢の時代、大豆を麹(こうじ)菌で

発酵させた「鼓」(読み:シ)という塩辛納豆が

盛んに食べられていました。

 

それよりも昔の秦の時代には、

「シ」と呼ばれる調味料が利用されていた

という記述が残されています。

この「鼓」は、遣唐使の時代には日本に渡来

しており、平城京の都で市販されていました。

 

和名「クキ」とも呼ばれていたそうです。

(平城京遺跡から出土した木簡という荷札に

「シ」について記載されたものが

みつかっています。) 

日本では、お寺の納所(台所)で僧侶が

作ったことから「寺納豆」、

また、中国渡来ということから

「唐納豆」ともいわれました。

このように古代から京都のお寺で作られていた

塩辛納豆が、のちに浜名湖畔のお寺などに伝わり、

『浜納豆』として名産品になりました。

一方、中国では「鼓」は「豆鼓 ( トーチー )」

という豆味噌になり、現代でも中華料理の

重要な調味料として利用されています。

 

日本で中華料理を作るとき、

中国の豆鼓 ( トーチー ) 

のかわりに浜納豆を使うことができるのは、

浜納豆と豆鼓 ( トーチー )が同じ

大陸由来のルーツを持ち、

製法も風味もよく似ているからです。

浜納豆は栄養価が高く保存性が良いため、

後代の戦国時代には重要な兵糧の

ひとつとなりました。

 

足利義勝や今川義元、豊臣秀吉などの

武将などにも好まれ、

特に徳川家康はこの「浜納豆」が

お気に入りで、江戸幕府の歴代将軍に

献上されていたとも伝えられています。

ヤマヤ醤油(有)の浜納豆は、

古来からの基本の製法を守り、

1年以上(約15ヶ月間)寝かせて

じっくり発酵させた、まろやかな風味の浜納豆。

ただ単に保存性に優れ、栄養価が高いという

だけでなく、熟成された浜納豆の本物の

美味しさこそ、古代の名将が好んで食べた

由縁だったのではないでしょうか。

味噌に似て、味噌よりも味わいの深い浜納豆。

日本と中国大陸を結ぶ民族の味のふるさとを、

ぜひ味わってみてください。 

(ヤマヤ醤油有限会社さまのHPより抜粋)

 

という記載がありました。

 

 

なるほど~中国から伝わったものを

独自の形で今も日本で食べている。

食文化って深いですね。

 

味を確かめたくて、早速こちらを注文しました。

【初回お試しメール便】浜納豆 38g 単品 

300円(税込)

 

 

開けてみると。

 

はて?

中国の豆豉には入っていない、

このひょろっとしたものは?

 

 

袋の裏の原材料名を確認してみました。

 

国内産大豆、天日塩、国内産生姜

 

なんと、生姜でした。

 

おいしいお召し上がり方には、

 

・お酒のヘルシーおつまみ

 

・浜納豆×チーズで赤ワイン

 

・卵かけごはんやお茶漬けに

 

・調味料として使えば、

 麻婆豆腐は専門店の味に、

   カレーは2日目の味に

 

とあります。

 

 

私もこの4月のレッスンメニューで

そら豆×豆豉×チーズの春巻

みなさんにご紹介したところでした。

 

この春巻、

みなさん意外な組み合わせだったようで

 

「これハマりますね。」

 

とおっしゃってくださいました。

 

 

 

食べ比べしてみた

 

それで肝心の味は?

 

 

浜納豆だけ食べても味がわかりにくいと

思ったので、持っていた豆豉2種類と

食べ比べてみました。

 

食べ比べはこちらの3種!

 

 

材料

①浜納豆  国内産大豆、天日塩、国内産生姜

②陽江豆鼓   黒大豆、食塩

③永川豆鼓   大豆、食塩、醤油

 

→③は大豆、食塩の他に、醤油が入っています。

 

粒の大きさ

①浜納豆  ★★★

②陽江豆鼓 ★★★

③永川豆鼓   ★★☆

 

→ご覧いただいてわかるように、③が一番小さく、

①と②はほぼ同じ大きさです。

 

しっとり感

①浜納豆  ★★☆

②陽江豆鼓 ★☆☆

③永川豆鼓   ★★★

 

→圧倒的に③がしっとりしています。

 

塩味

①浜納豆  ★★☆

②陽江豆鼓 ★☆☆

③永川豆鼓   ★★★

 

→醤油が入っているせいか、一番塩味を感じます。

※個人的な意見です。

 

うまみ

①浜納豆  ★★☆

②陽江豆鼓 ★★★

③永川豆鼓   ★☆☆

 

①は中盤でうまみがじわじわ。

②は後半で唾液がでて来るようなうまみ。

③は旨味よりも塩味が勝つ感じ。

※個人的な意見です。

まとめ

①と②は非常によく似ていると感じました。

国内産のものがいいという方は、

①の浜納豆を豆豉の代わりに

使うといいと思います。

 

 

簡単な豆鼓の使い方教えて!

 

豆豉はどうやって使ったらいいの?という方へ

 

まずは、いつもの野菜炒めなどに

粗く刻んだ豆豉を3~5粒入れてみて下さい。

 

うまみをプラスしてくれて、

いつもの炒めものがランクアップ♪

 

私のおススメはブロッコリー×エビ

今の季節ならタケノコ

入れてもいいと思います◎

 

 

いつもの味付け+きざみ豆豉

もしくは、きざみ浜納豆

 

ぜひお試しください!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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