おはようございます!
2021年春~秋に
オンライン中華料理教室開業を目指す
元銀行員ぷーあるです
肉まん・小籠包・焼売などの点心の中に
ほとんどといっていいくらい
餡の中に入っている
”干し椎茸”
「入れなくても別にいいんじゃない?」
「生の椎茸使ってもいいんじゃないの?」
と思われた方も少なくないのではないでしょうか?
ということで
本日は
名脇役‶干し椎茸”
にスポットライトを当てて
お話したいと思います
干し椎茸や昆布、鰹節などの「乾物」
には生にはないうま味成分などが含まれており
こういった乾燥材料をうまく利用すれば
料理の味をUPさせることができます
その中でも「干し椎茸」のうま味成分は
”グアニル酸”というもの
また
椎茸独特の食欲をそそる香り成分
これは”レンチオニン”と呼ばれ
料理そのものの風味を高める作用があります
なので
干し椎茸を使うと
生の椎茸では味わえない
”グアニル酸”のうま味
”レンチオニン”の香り
によって
料理の味の格上げが期待できます
が、
気を付けていただきたいことが1点
この2つの成分は
”水で戻すときに
酵素の働きによって生まれる”ので
“ぬるま湯”や“電子レンジで加熱”
などの戻し方をすると
別の酵素がうま味成分を破壊してしまうので
あまり好ましい戻し方ではありません
なので
干し椎茸本来のうま味と香りを
享受するのであれば
時間は多少かかっても
ある程度の時間をかけて”水で戻す“
ことが必要です!
点心の美味しさの秘訣
「干し椎茸」が一翼を担ってたんですね!
今日はここまで!
次回は「干し椎茸の選び方と戻し方」
についてご紹介したいと思います!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
また明日!
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