Zoomレッスン – Zoomレッスンのすゝめ!リアルタイムでアドバイスを受けると点心作りの成功確率がグンと上がる!

レッスンレポート

先日、動画で学ぶレッスンの
ラインナップを増やしていきます!
という方針を打ち出したのですが、
Zoomレッスンもやはり有効だな。
と思った出来事がありました。

本日は、具体例をもとに
点心作りにおける
Zoomレッスンのメリット
をご紹介します。

Zoomレッスン – Zoomレッスンのすゝめ!リアルタイムでアドバイスを受けると点心作りの成功確率がグンと上がる!

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“糀の発酵調味料”と”せいろ”で
美味しいとヘルシーを両立

ギルトフリーな中華料理で食べながら
キレイにを叶えたい女性に

オンライン美・中華料理教室Éclat Shifu
主宰の三村 佳代です。

 

「動画で学ぶレッスン」
自分の好きな時に自分のペースで
受けられるのが最大のメリット。

デメリットというと、
作っている最中に
わからないことが出てきた時に
リアルタイムで質問ができない
ことではないかと思います。

Zoomレッスンでよかったです!

AdvanceコースのZoomレッスン日。
1月のメニューは腸粉でした。

米粉のクレープで、
中に好きなものを巻いて食べます。

香港や広東では、
飲茶の定番としても有名ですが、
中華粥と一緒にに朝ごはんとして
よく食べられている一品です。

この腸粉は、本場のお店では
タンスのような引き出しが付いた
金属製の調理道具を使って作りますが、
さすがに日本にはそんな道具は
売っていません。

ということで、
金属バットで代用して作るのですが、
レッスン中に事件!?が起こりました。

バットに米粉液を流し込んでください
という私からの指示の後少ししてから

画面越しにある生徒さまが
肩を揺らして笑う姿が見えました。

Q.どうしたのですか?

A.金属のバット、
ちょっといいものを買おうと思って
テフロン加工のものを選んだら、
米粉液をはじいてしまって…。
見えますか?

とカメラの向きを手元の方に。
見えてきた金属のバット

そこには、撥水加工が施された
傘に雨が降ったような状態の
金属バットと米粉液が。

傾けるとコロコロと米粉液が
移動するだけで、一枚モノのクレープが
できる気配は全くありません。

この時ばかりは、テフロン加工の
効果を恨みました。笑

もう一人の生徒さまは
買ったばかりの金属バットだったので、
テフロン加工まではいきませんでしたが、
米粉液をはじいてしまって
なかなか具材を巻くという所まで
いきませんでした

しかし、
何度か作っているうちに
金属バットが慣れてきて
キレイに米粉液が
流し込めるようになりました。

そこから、テフロン加工のバットを
お持ちの生徒さまには

こんなものはありますか?
と代用方法を提案し、
順々に試していってもらいました。

試すこと6つ。

最後の最後に、
出来ましたーいい感じです!
というお言葉をいただきました。

何を試したのかというと

1.金属バット
2.オーブンペーパー
3.お皿
4.ガーゼ上の布
5.テフロンフライパン
6.鉄のフライパン

やはりテフロンはダメです!
一番ダメだったのは、お皿。

生地が美味しくなかったです。
鉄のフライパンが一番よかったです。

これ、動画だけだったら
絶対作れてなかったです!

アドバイスしてもらいながら
作ることの大切さを身をもって
経験できました。

とお言葉を頂戴することができました。

確かに、Zoomレッスンは、
日程と時間を合わせて
レッスンに参加する必要がありますが、
わからないことを
リアルタイムで質問して

その場で試すことができるので
レッスン時間内に成功する確率が
グッと上がります。

特に点心は、技術が必要なものも多いので
Zoomレッスンがおススメです。

動画レッスンもかなり詳しく
説明はしていますが、

点心を確実に自分のものにしたい!
という方にはZoomレッスンを
おススメしたいです。

対面レッスンでこんなことありませんか?

対面のレッスンの場合は、
先生が道具や材料を全て
準備しているので、
レッスンではほぼ失敗がなく
出来上がるのが特徴です。

でも、家に帰って復習のために
材料や道具を調達して
作ってみたら、
なんか違う仕上がりになった。

同じように作ったのに、
そうしてか理由がわからず、

そのレシピを作ること自体
諦めてしまった。

という経験はないでしょうか?

 Éclat Shifuのオンラインレッスンは

Éclat Shifuのオンラインレッスンは、
材料はお送りしておらず、
みなさんに材料を調達
いただいております。

というのも、
教室で作って楽しくて美味しかった!
で終わらず、たくさん作って
自分のものにして欲しいからです。

成功率を上げるために、
私が使う材料や道具については、
きるだけお伝えしていますが、
住んでいる地域も異なるので
先述の調粉を作りに必要な
米粉や金属バットひとつとっても
違う可能性の方が高いです。

そんな条件が異なる中で
料理をしていると、
先生と同じにならない!
ということもよくあります。

実際あった例を挙げると
肉まんのを作っている時、
同じ水分量なのに、
肉まんのひだが消えるくらい
生地がすごく緩い感じがします…
と生徒さま。

Q.小麦粉は何を使いましたか?

A.バイオレットです。

それを聞いて柔らかくなった
原因はすぐにわかりました。

原因は、水分量です。

 

フラワーもバイオレットも
どちらも薄力粉です。

日清製粉の商品で、
フラワーはオレンジ色の袋で
用途は天ぷら、お好み焼き、うどんなど。

バイオレットは紫色の袋で
お菓子、天ぷらにと書かれています。

薄力粉というくくりは同じですが、
たんぱく質の量が異なります。

フラワーは7.7%、
バイオレットは7.1%

また、粒子もバイオレットの方が小さいので、
水分の馴染みが早いです。

フラワーとバイオレットを
同じ水分量でこねた場合、
バイオレットの方が水分をよく吸って、
生地が柔らかくなりやすいです。

ですので、理論としては、
バイオレットの粉で作る場合は通常より、
水分量を少なくする必要があります。

このように同じ薄力粉でも
種類が違うだけで出来上がりに差が
出てくるのですが、
Zoomレッスンだと、疑問がすぐに解決でき、
その場で解決方法を得ることができるのです。

自分で材料を調達するメリット

でも忙しいし、材料を揃えるのが大変だから
材料を送ってくれる方が嬉しい
という方もいらっしゃると思います。

確かに、レッスン時はラクでいいのですが、
復習しようと思うとまずは材料の調達
からスタートです。
どこで売っているか調べないといけない
ものもあったりします。

そうなると、ちょっとめんどくさくなって
また今度でいいか…。
それでそのうち忘れてしまって、
作らずじまい。

そうなると自分のものにはなりません。

一方、レッスンまでに材料を調達するメリットは、
✔レッスン日までに材料を集めなければ!
✔他の人に迷惑をかけないようにしなきゃ!
というプレッシャーを自分にかけます。

そのおかげで、材料を無事調達。

こういった縛りや制限を設けることで

自分を動かすのです。

これは、実際に生徒さまからいただいた
感想ですが、

レッスン後、すぐに復習できるところが
気に入っています。とのこと。

記憶が新しいうちに復習することで
しっかりと身に着けることができます。

また、
何カ月後にまた作りたいと思った時でも
「この材料は前ここで調達した」
という調達場所が頭に入っているので、
料理を作るまでの心理的ハードルが高くない。
とのお声もいただきました。

この2つの差は、
自分に負荷をかけるのが
レッスン前かレッスン後か?
の違いだけです。

✔面倒なことは先に済ませて後で楽したい
✔強制的に負荷をかけないと動けない

というタイプの方は、
Éclat ShifuのZoomレッスンを
うまく活用いただくと
点心作りを自分のものに
していただきやすくなります。

動画で学ぶレッスンも
もちろんおススメですが、
ご都合が合えばZoomレッスンを
ご受講いただくとよりしっかり
点心作りをマスターいただける
のではないかと思います。

【2月単発レッスン】
中華粥&セロリとユリ根のあっさり炒め

・2/14火【昼】
・2/18土【夜】

Basicコース 美・点心 / オンライン美・中華料理教室 Éclat Shifu(エクラ シーフ)
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日本の糀を使うのに、
どうして中国本場の味が出るの?
とご感想をいただいた中華粥です。
ご興味ありましたらどうぞ。

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