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2021年春〜秋
オンライン中華料理教室開業を目指す
元銀行員ぷーあること三村佳代です
初めての方はこちら
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前回、私が留学中に
食の世界観が変わったという
お話をお届けしました
見逃した方はこちら
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今日はその続き…
中国留学中は
基本外食でした
今日はどこでたべるー?
という感じで
宿舎の周辺のお店を
探して歩く感じでした
その中で
好きすぎて
週1で通っていたお店のことを
今日は紹介したいと思います!
それは
蘭州拉面(ランジョウラーミエン)
というお店!
蘭州とは中国の甘粛省という省の省都で
このあたりの周辺の省は(シルクロードあたり)
「イスラム教徒」が多く
蘭州拉面の店員は
ほとんどが男性で
みなピッタリとした帽子を
かぶっていたので
おそらくイスラム教徒だと
思われます
またその顔立ちも
ややホリが深く
中央アジア色が強い感じでした
ちょっと幼すぎるけどこんな感じ
こんな男性な顔立ちなのに
めちゃくちゃ意外なのが
女の子が大好き♡
ということ笑
女性同士でこのお店に行くと
入る前から何やら
強烈な視線を感じます👁
ガラスに囲まれた厨房の中の男性が
調理そっちのけで
ニヤニヤしながら
こちらを凝視
しているではありませんか!
ニヤニヤする彼らの前を通り
席に向かうと
今度はホールの男性が
ニコニコして
こちらにどうぞ!
とエスコートして迎えてくれます
これがウクライナやロシア人の美女達と
行った日にはもっと大変なことに
動物園の動物というのは
こういう気分なのかとその時
初めて思ったほど…
ジロジロ、ニヤニヤがすごい笑
人間らしくて正直な性格なのでしょう!
そんな女の子大好きな
ニヤニヤ兄ちゃんたちが作る料理は
その表情から作られたとは思えないほど
ピリッとスパイスが効いていて
う・ま・い!
蘭州拉面というだけあり
名物料理は「蘭州ラーメン」
スープは透明なのに
最初何も知らずに麺をすすったら
ゴホッゴホッとむせてしまうほど
胡椒辛い感じ
そして、
注文してから手打ちしてくれる
長すぎていくらすすっても
端っこに到達しない
しかも
ビックリするほど量が多い麺🍜
「不要香菜(パクチーはいらないです)」
と注文したはずなのに
なぜかパクチーがしっかり入ってる
最初は
「胡椒辛くて、のど乾いた」
という感じだったのが
そのうち
兄ちゃんたちの陽気さも含めて
「あれが、食べたい!」
となってくるから不思議!
あれよあれよと
いつの間にか週1で通うようになり
胡椒辛さや、麺の量に慣れて
ペロリと完食!
すっかり生活の一部に!
きっと胡椒だけではなく
色々なスパイスが
入っていたのでしょう!
私が留学していた
浙江省杭州市の名物料理といったら
・豚のゼラチンたっぷりな豚の角煮
「东坡肉(トンポーロウ)」
・レンコンの穴にもち米を詰めて甘いシロップで煮た
「糯米藕(ヌォミーオウ)」
など甘い味付けが多い
毎日こんなものを食べている
わけではなかったですが
味付けが甘めだと
だんだん舌が重くなってくるんですね
イメージ毎日肉じゃがを食べている感じ
といったらわかっていただけるでしょうか?
その舌が重い状態で蘭州ラーメンをすすると
パンチのあるスパイスが口の中で広がって
「ひょえーこれは美味しい!」
となるのです!
友人に聞いてもすぐ食べたくなるというので
なんか変な媚薬でも入ってるのかなと思うほど
中毒性が高い!
恐るべき「スパイスの魅力」
ここから
私のスパイス愛♡
が始まったのです
今でこそやっと大阪で
蘭州ラーメンが食べられるんですよ!
昨年大黒町で見つけた蘭州ラーメン
麺はやはり長かった
中国っぽい外観がいい感じ
最近蘭州ラーメンがポツポツできてきているので
興味のある方はぜひ足を運んでみてください!
今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました
また明日!
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