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2021年春〜秋
オンライン中華料理教室開業を目指す
元銀行員の三村佳代です
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昨日は
片栗粉で「とろみ」をうまくつけるポイント
をご紹介しました
同じデンプンで
コーンスターチというものがありますが
みなさん使われたことありますか?
今日は片栗粉と比較しながら
コーンスターチとは何ぞや?
どんな性質があるのか?
についてご紹介したいと思います!
まず、
コーンスターチはコーンという名のとおり
「トウモロコシ」のデンプンです
片栗粉と同じく白い粉末状で、
触ってみるとキュッキュとした感覚
普段の料理でコーンスターチを使っている方は
少ないかもしれませんが
ある理由からお菓子作りで多く使われており
私は中華料理、特に点心でよく使っています
◆コーンスターチの特徴
片栗粉と同様にとろみをつけることができるのですが
下記のような特徴があります
コーンスターチと片栗粉を比較すると…
粒の大きさ 片栗粉>コーンスターチ
粘度 片栗粉>コーンスターチ
アミロース量 コーンスターチ>片栗粉
冷えた時のゼリー強度 コーンスターチ>片栗粉
ビーフンの原材料のお話でもでてきましたが
デンプンはアミロースとアミロペクチンという
2種類の物質からなっているのですが
アミロース含有量が多いと
とろみをつけたものが冷えた時に
ゼリー強度が高くなる性質があります
コーンスターチは片栗粉に比べると
アミロース量が多く
冷えてもプルンと感が残るということで
カスタードクリームなどに
多く使われています
また、とろみをつけた時
片栗粉は「透明」になりますが
コーンスターチは「不透明」です
なので、
片栗粉の代用としてコーンスターチを使う時は
・片栗粉ほどの粘度がないので、
片栗粉のときよりも量を多く使用すること
・完全な透明にならないということ
に注意が必要です
そして
私は特に春巻を作る時には
コーンスターチを使っています
というのも春巻に包む餡は font>
加熱してからある程度
冷ましてから使いますよね
冷えた時にしっかり固まっていると
ばらばらになりにくく扱いやすいのと
春巻の皮がべちゃべちゃにならず
結果、カラッと揚がるからです!
◆まとめ
・片栗粉
温度が下がると粘度が低下
→温かいまま食べる料理に適している
・コーンスターチ
片栗粉と比べると粘度は低いけれど、
温度が低くなってもとろみが持続
→春巻や肉まんなどの点心に向いている、冷菓にも適している
以上、ご参考になれば幸いです!
今日も最後までご覧いただきありがとうございました
また明日!
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