ピーナッツオイル -胡麻油に飽きたら「ピーナッツオイル」を使ってみよう!

調味料

 

    ピーナッツオイルはどんな油?

 

 

ーナッツと聞くと、
 「脂肪分が多そう!」 
思う方も多いのではないでしょうか? 
ピーナツはその約半分が脂肪です。
ピーナッツには脂肪の一種である
コレステロールは含まれていません。
ピーナッツのの脂肪の内訳は 
飽和脂肪酸が約20%、 
残りの約80%が不飽和脂肪酸。

 

 

不飽和脂肪酸には

一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸があり、
他の脂肪酸に対して、

一価不飽和脂肪酸が足りないと、

悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や
生活習慣病にかかる危険が高まる
と言われています。
ちなみに、ピーナッツオイルに含まれる
一価不飽和脂肪酸のオレイン酸(50%)、
多価不飽和脂肪酸がリノール酸(30%)です。

 

飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸、
多価不飽和脂肪酸の摂取は
3:4:3の割合が良い
とされています。

 

 

いくつかの油を調べてみました。
・ピーナッツオイル→2:5:3
・こめ油→2:4:4
・オリーブオイル→2:7:1
・胡麻油→2:4:4
・パーム油→5:4:1
パーム油は飽和脂肪酸が多く
不飽和脂肪酸の量が少ないですね。
 

 

こう見ると、オリーブオイルは
一価不飽和脂肪酸が飛びぬけて多いですね。
ピーナッツオイルはこの中でも
バランスが取れている油
と言えますね。
落花生の脂肪の中心である
オレイン酸は、その栄養的価値と共に、
酸化(劣化)されにくく、
非常に安定性の高い脂肪

ということで現在、注目を集めています。

特に注目される栄養素

 

ピーナッツオイルの亜鉛含有量は、

大豆油や菜種油の数倍と言われており、

亜鉛と脂質を同時に摂れるという

メリットがあります。

 

 

また、コレステロールを胆汁酸に

分解して排出し、血中のコレステロールを 下げるオレイン酸の他、リン脂質、ビタミンE、

コリンなど体にいいとされる栄養素

たくさん含まれています。

 

どうやって使ったらいい?

 

ピーナッツオイルは、

加熱にも強く栄養が壊れにくいため、

サラダから焼き物揚げ物まで

幅広く使えるのが特徴です。

 

ピーナッツの香ばしい香りが

ふわっとつくことから、

中華料理特に広東料理で

使われることが多いです。

 

中華で香りがある油というと

胡麻油を思い浮かべる方が多いと思います。

 

 

ごまの香ばしい香りがしますが、

どうしても胡麻油一辺倒に

なってしまいがちではないでしょうか?

 

そんな方には、

ピーナッツオイル

をおススメします。

 

炒め物、例えば青菜炒めに使っていただくと

ふわっとピーナッツの香りがして

今までの料理とはちょっと違う雰囲気に。

 

クセが少なく気分転換するには

ちょうどいい油だと思っています。

 

2月の美・点心メニューは中華粥!

その時にもピーナッツオイルを使用します。

もちろん他の油でもいいのですが、

せっかくの機会なので一度

お試しいただければと思います。

 

 

但し、ピーナッツアレルギーのある方は

使わないように気を付けて下さいね。

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