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2021年春〜秋
オンライン中華料理教室開業を目指す
元銀行員の三村佳代です
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11月ぶりに
現役の料理人の方々が集まる
真夜中のワイン研究会
に参加してきました!
どのような会なのかというと
月毎にテーマワインを決め
各自そのワインに合う料理を持参
「この料理にはこのワインが合いますね」
といった具合に
ワインと料理のマリアージュを研究!
私が作ったのは春巻
結果的に①の発泡系だけに焦点を当てて
作ってますね
イメージとしては
中華の定番の春雨とか干し椎茸ではなく
素材の美味しさを楽しめて春らしさも
感じられるものにしたいなと
菜の花をチョイス
そして
菜の花の苦みを邪魔せず
食感をプラスできそうな
エビを選びました
エビは塩麹を中心に
広東風の味付けに
自分で試食して
パンチというか旨味が足りないと感じたので
プロの皆様にアドバイスをいただくことにしました!
このシラーは胡椒やベリーソースとは合うけれども
使えばいいというものではなく
調味料の効き具合によっても
ソースがかかっている食材のテクスチャーによっても
合うワインが変わってくるという
完璧にマリアージュさせるのは
本当に至難の業だと感じました
参加者のジャンルは
(料理写真のバランスにより順番がこうなりました)
①天ぷら
②イタリアン
③ワインバー
④中華←私
⑤京料理
創意工夫をこらした料理の数々
料理②と③がそのいい例
みなさんの意見としては
②はテクスチャーはいいけれど
黒コショウが少し効きすぎている
③はベリーソースはいい感じだけれど
鹿のハンバーグが少しパサつきがあった
鹿肉そのままをローストした方がよかった
というのです
うーん、深い!
まだ上記の細かいところまではよくわからないですが
この料理はこのワインがいいなという感覚は
なんとなくつかめてきた気がします
嫌な酸味とか苦みなどが出ずに
料理とワインがスッと一体になるんです
これはなんとも不思議な感覚です
そして
私の春巻ですが
①のワインと合わせるにしても
もう少し油というかコクが欲しいということに
「エビみそ」を入れる
「エビの殻」を炒って塩と合わせる
に加えて
赤ワインのシラーに合わすなら
スパイシーかつコクを感じるものを
中身に巻いて揚げて
菜の花は上に散らす
というアドバイスをいただきました
こういった自分にないアイディアを聞くことは
自分の引き出しが増えることになるので
大変勉強になります
今回、持ち寄った料理では
見事なマリアージュは
出ませんでしたが
なんとメンバーの1人が誕生日ということで
ベリーのムースケーキが準備されており
それに合わせて出していただいたポートワインが
ドンピシャのマリアージュ!
予期していないところで
感動級のマリアージュが出現しました!
こういう偶然が最高の学びだと感じます!
その他にも合うものがあるか?と
・チョコレート(カカオ70%)単体
・チョコレート×ドライリンゴも試しました
後者の方が単体よりは良かったですが
このワインには
ベリー×クリームという組み合わせが
ベストマッチという結論に
口に入れた瞬間にケーキとワインが
がっちり手をつないで美味しさが増し増し
そしてワインの芳醇な香りが鼻に抜けます
結構いいお値段しますが
単体で飲んでも芳醇ないい香りで
甘味もあるので飲みやすいと思います
でも
アルコール度数19度あるので飲みすぎ注意です!
解散したのは午前3時半
なかなか体にこたえますが
いい学びの場なので
月に1回、五感をフルに使って
しっかり勉強したいと思います!
今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました
また明日!
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