中華料理では焼売や餃子などの餡作りの最後に、
タレ作りにごま油を使うことがよくあるのですが
香りがいいモノでないと
入れている意味がない!
と私勝手に思っています。
それでいくつか試してみましたが、
香りがあんまりなかったり…
これだー!という香りのものに
出会えずにいました
そんな時に
Clubhouseの発酵ルームで知り合いになった方と
糀のお話から美味しい調味料の話で盛り上がり
おすすめの「ごま油」を教えていただきました!
熊本県に本社がある会社さん
その知り合いになった方のお話だと
こちらで使われるゴマやナタネは、
こちらの精油メーカーさんのご近所で取れるものと、
輸入のものを混ぜて使われるそうです。
国内の製油メーカーは、機械の関係でどんどん
閉めてしまわれるところも多いそうですすが、
修理しながら頑張っておられるということでした。
確かにHPを拝見すると
古式圧搾搾りという手法で、
小人数でも昔ながらのやり方を
すべて手作業で行っております
との記載が。
こういういいものを昔ながらの方法で作られている
会社さんを応援したいと思ってしまいます
Amazonで購入できるということなので早速ポチりました!
Amazonで注文すると早く届くので嬉しいですね。
![](https://eclat-shifu.com/wp-content/uploads/image/o1080108015002680947.jpg)
そして、やってきました!
この昔ながらのデザインがイイですよね!
1本1本手作業で瓶詰、ラベル張り
をされていると思うとなんだか心が温まります。
◆香り比較
さぁ、早速蓋を開けて香りをかいでみましょう!
その前に、いつも使っている胡麻油の香りをかいでみました!
おなじみのか○やさんのものです。
「ガツン」と鼻に香りが飛び込んでくる感じ!
はい、こちらの坂本製油さんのごま油は…
ふわっと上品な香りがゆらゆらと上がってくる感じ!
◆色比較
あまり変わりはないですね
![](https://eclat-shifu.com/wp-content/uploads/image/o1080081015002680953.jpg)
◆味比較
いつものごま油は後味に苦みがありましたが、
坂本製油さんのごま油には苦味はなく
むしろスッキリ感がありました
![](https://eclat-shifu.com/wp-content/uploads/image/o1024102415002680955.jpg)
これを9月の美・中華コースの
鶏肉飯のタレに混ぜてみたら…
「バカウマー!」
ごま油を入れなくても美味しいタレなのですが
このごま油を少したらすだけでタレが格上げされました!
これは素晴らしい!
料理が一層美味しくなって嬉しい♡
でも、一つ気を付けていただきたいことが!
油は加熱していくと
発煙を始める温度つまり発煙点があります
これを“スポークポイント”といいます。
油の種類、油の精製度合によって
スモークポイントが異なります
精製されていない油の方がスモークポイントが低く
油の酸化が進むとスモークポイントが低くなる
傾向にあります。
無精製のごま油のスモークポイントは177℃
なので、餃子等を焼くときに最初に使ってしまうと
発煙し、焦げ臭くなってしまう可能性があります。
ですので、美味しく餃子を焼くコツとしては
最初はスモークポイントが高いこめ油やサラダ油などを使い
仕上げの時にごま油を使うと
香り高い餃子が焼きあがりますよ!
今お使いの「ごま油」に満足していない方
おいしい「ごま油」を探されている方は
一度試してみてはいかがでしょうか?
今日も最後までご覧いただきありがとうございました!