中華料理の名前
麻婆豆腐(マーボードウフ)
青椒肉絲(チンジャオロース)
みなさんご存知の中華料理の名前、
一体どういう意味なんだろう?
と疑問に思ったことはないでしょうか。
一見漢字ばかりで
とっつきにくい感じはありますが、
中華料理はいくつかの法則に基づいて
名前が付けられていますので、
漢字が表す意味を知っていると
数文字の漢字から食材や切り方、調理法、
味付けなどを想像することができます。
ということで本日は
✔中華料理の名前の法則
✔食材の切り方を表す漢字
について解説したいと思います。
知っているとちょっと鼻タカさんになれますよ。
中華料理の名前の法則【3選】
材料+材料+(形状)
その料理に使用される主な材料を
2種類程度並べる。
例)青椒肉絲(細切り肉とピーマンの炒め) 青椒(ピーマン)+肉絲(細切り肉)
調理法+材料
焼く、揚げる、煮込むなどの
調理法を先にその後に材料を並べる。
例)烤鴨(あひるのあぶり焼き)
烤(あぶり焼く)+鴨(かも)
北京ダックは「北京烤鴨」といいます。
味付け+材料
例)糖醋里脊(豚ヒレ肉の甘酢あんかけ)
糖醋(甘酢味)+里脊(豚ヒレ肉)
いわゆる酢豚です。
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食材の切り方を表す漢字【4選】
さぁそれでは、次にまいりましょう。
なるほど!となるものも
漢字から何となくそのイメージがつかめる
ものもあるかと思います。
絲<細切り/スー/sī>
京醤肉絲【 jīng jiàng ròu sī】
(細切り肉の甜面醤炒め)
丁<角切り、さいの目切り/ディン/dīng>
腰果鶏丁【yāo guǒ jī dīng】
(鶏肉のカシューナッツ炒め)
末<みじん切り/モー/mò>
肉末豆角【ròu mò dòu jiǎo】
(インゲンとひき肉の炒めもの)
片<薄切り/ピェン/piàn>
魚片粥【yú piàn zhōu】
(薄切り魚のお粥)
いかがだったでしょうか?
今度中華料理店に行かれた際には、
日本語のそばに中国語が書かれているかも
チェックしてみて下さいね。
中華料理店で新たな楽しみ方ができますよ♡
今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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